石川義郎
石川酒造株式会社 専務取締役
福生・羽村倫理法人会 会員
父が9年前に他界して初めて倫理指導を受けました。その時の指導内容は、「自分の役割に徹しなさい」と言ったものでした。それ以降、私は弊社の専務として、ただそれを実践することに徹してきたつもりです。すると3年前に兄である社長から地元の市議に立候補してみたらどうだと問われ、市議に立候補しました。結果として市議会議員として初当選することができました。現在は専務としての仕事はほとんどすることはなく、市議の仕事に従事する日々を送っております。私の生活は明らかに変わりました。自分の役割に徹した結果、人生が変わりました。この体験を通して、人生は何かに導かれているのではないかという感覚を養うことができました。この感覚を養う事が出来たことによって、以前より導かれることへのためらいが減った気がします。本当の自分の役割が何なのかは未だによくわかっておりませんが、素直に導かれる方に進んでいけば、自分の役割を見つけることができるのではないかと思えるようになりました。そのためにもこれからも自分の役割に徹することを続けていきたいと思います。今年は夫としての役割に徹していくことではないかとこの文章書きながら気づかせて頂きました。ぜひ今年はそれを実践していきます。
(2021.9.1)